2007年 02月 23日
さて、なんでしょう? |
"引き算の美"に徹した錫(すず)の茶筒は、
東洋と西洋が融合した現代生活にピッタリ!
薩摩の偉人、大久保利通が愛用していた
錫の茶筒が氏の没後100年にみつかり、
その中に入っていた緑茶の味や香りが
保たれていたというエピソードは有名。
ちょっと奮発して手を伸ばした、茶葉。
早速、茶筒に移して、準備完了!
銀白色の美しい光沢と重厚な輝き。錫の器は、機密性が高く、湿気防止に最適。不純物を吸収し、素材の味を引き出す力があるとか。使い込むほど、錫独特のツヤがでてくるのも、うれしい(京都「清課堂」にて購入)。一方、「開化堂」でみつけた銅の茶筒も、"使って愉しみ"な逸品。「上手に使えば、茶筒に深い色合いとツヤがでてくるんですよ」と、ご主人。色の変わりようで、どのように使ったかすぐわかるのだそう。1年使うと、赤みがとれて渋い枯れ茶色にかわっていく。
どちらの茶筒も、いかに精密なつくりをしているかわかるのは、蓋をしめる時。上蓋を茶筒本体に軽くのせるだけで、蓋がひとりでに、ゆっくり静かにしまっていく。蓋がゆるいと用をなさない。かといって、ギシギシ音がでるのは、はしたない!?「日本人の美学」を”技"で見せてもらった気分。さすが!またしても、日本の手仕事に感動。スゴイ!ひらすら、うなずくのみ。
【清課堂】(錫の器・金属工芸品) 京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺前町462 TEL075・231・3661 10:00-18:00 / 定休日 日祝休 http://sunaba.tv/seikado http://www.seikado.jp
【開化堂】(茶筒司) 京都市下京区河原町六条東入 TEL075・351・5788 9:00~18:00 http://www.kaikado.jp/
東洋と西洋が融合した現代生活にピッタリ!
薩摩の偉人、大久保利通が愛用していた
錫の茶筒が氏の没後100年にみつかり、
その中に入っていた緑茶の味や香りが
保たれていたというエピソードは有名。
ちょっと奮発して手を伸ばした、茶葉。
早速、茶筒に移して、準備完了!
銀白色の美しい光沢と重厚な輝き。錫の器は、機密性が高く、湿気防止に最適。不純物を吸収し、素材の味を引き出す力があるとか。使い込むほど、錫独特のツヤがでてくるのも、うれしい(京都「清課堂」にて購入)。一方、「開化堂」でみつけた銅の茶筒も、"使って愉しみ"な逸品。「上手に使えば、茶筒に深い色合いとツヤがでてくるんですよ」と、ご主人。色の変わりようで、どのように使ったかすぐわかるのだそう。1年使うと、赤みがとれて渋い枯れ茶色にかわっていく。
どちらの茶筒も、いかに精密なつくりをしているかわかるのは、蓋をしめる時。上蓋を茶筒本体に軽くのせるだけで、蓋がひとりでに、ゆっくり静かにしまっていく。蓋がゆるいと用をなさない。かといって、ギシギシ音がでるのは、はしたない!?「日本人の美学」を”技"で見せてもらった気分。さすが!またしても、日本の手仕事に感動。スゴイ!ひらすら、うなずくのみ。
【清課堂】(錫の器・金属工芸品) 京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺前町462 TEL075・231・3661 10:00-18:00 / 定休日 日祝休 http://sunaba.tv/seikado http://www.seikado.jp
【開化堂】(茶筒司) 京都市下京区河原町六条東入 TEL075・351・5788 9:00~18:00 http://www.kaikado.jp/
by Balleta_la_reie
| 2007-02-23 15:17
| 美しい国、日本