2007年 06月 16日
そこまでします?ブランキーニさん!! |
美食の都と並び、名靴の産地と知られる
ボローニャ。その筆頭にあがるのが
ドレスシューズメーカー・ステファノ・ブランキーニ。
ノルベジェーゼ製法による個性的な靴を
世界に発信し、ブランド名を不動の地位に導く。
そ~んな、こだわりの製法をアレンジしつつ
仕上げたのが、こちらのスポーツ系タイプ。
一目見たとき「んん?イモムシ」と思いきや、
見れば見るほど味わい深く、履いてみると
スッキリ、スマートな風貌に変わるから不思議。
カジュアルシューズでありながら、執拗な
こだわりにニンマリ。それは、靴底にあり!
履いてしまえば、削れて汚くなってしまう。でも、それがな~に?ヒールとコバ脇の横のラインは、境目がわからないほど、精巧にあわせられている。本底のステッチも"ホンモノ"!? 安価ななんちゃってシューズの場合、外側にこうしたステッチがみえていても、イミテーションなのが多い。本底に最初からステッチ風をはめ込み、靴本体と本底を接着材でとめているだけのモノも...。ブランキーニ様では、そ~んなことはいたしません。だから、お値段もご立派!!
こちら、2年前に見かけた、スポーツ系レディースシューズ。精巧なつくりはメンズと一緒。クラシックなディテールを採用しつつ、軽く、今風に仕上げてしまうのは、さすがのひと言!
日本でも大人気のこのタイプ。でも、作りを見るとどうしても"お安感"優先なのが、さみしい。現在、製作中のパンプスやショートブーツが一段落したら、この発想で提供できるレディースシューズ作りも考案中。
「精巧な技、微細なところまで隙のない手仕事をもって、これみよがしでなく、さらっとシンプルに仕上げる」。時計界の巨匠・フランクミューラーさんが、日本のスゴさをそんな風に語っていたっけ...。腕のある職人が減ったといわれる日本の靴業界。それでもまだまだできるはず!前進あるのみ!
ボローニャ。その筆頭にあがるのが
ドレスシューズメーカー・ステファノ・ブランキーニ。
ノルベジェーゼ製法による個性的な靴を
世界に発信し、ブランド名を不動の地位に導く。
そ~んな、こだわりの製法をアレンジしつつ
仕上げたのが、こちらのスポーツ系タイプ。
一目見たとき「んん?イモムシ」と思いきや、
見れば見るほど味わい深く、履いてみると
スッキリ、スマートな風貌に変わるから不思議。
カジュアルシューズでありながら、執拗な
こだわりにニンマリ。それは、靴底にあり!
履いてしまえば、削れて汚くなってしまう。でも、それがな~に?ヒールとコバ脇の横のラインは、境目がわからないほど、精巧にあわせられている。本底のステッチも"ホンモノ"!? 安価ななんちゃってシューズの場合、外側にこうしたステッチがみえていても、イミテーションなのが多い。本底に最初からステッチ風をはめ込み、靴本体と本底を接着材でとめているだけのモノも...。ブランキーニ様では、そ~んなことはいたしません。だから、お値段もご立派!!
こちら、2年前に見かけた、スポーツ系レディースシューズ。精巧なつくりはメンズと一緒。クラシックなディテールを採用しつつ、軽く、今風に仕上げてしまうのは、さすがのひと言!
日本でも大人気のこのタイプ。でも、作りを見るとどうしても"お安感"優先なのが、さみしい。現在、製作中のパンプスやショートブーツが一段落したら、この発想で提供できるレディースシューズ作りも考案中。
「精巧な技、微細なところまで隙のない手仕事をもって、これみよがしでなく、さらっとシンプルに仕上げる」。時計界の巨匠・フランクミューラーさんが、日本のスゴさをそんな風に語っていたっけ...。腕のある職人が減ったといわれる日本の靴業界。それでもまだまだできるはず!前進あるのみ!
by Balleta_la_reie
| 2007-06-16 11:16
| イタリア&フランス。学びの欧州