2007年 07月 22日
赤い器、食欲の色 |
赤は、体力、健康、生命力の色。食欲を増進させ、空気を多くからだに取り込む働きがあるとか。視覚の力は大きい。好む色で性格、心があらわれる。最近、赤が気になります。
やや黒味がある真紅の赤が好き。"フェラーリ・レッド"もいい!「食」+「衣住」にも、アクセントカラーとして使うと、元気が沸く。パワーの源、赤。ちなみに、「赤いざっくりしたニット」は、フェイ・ダナウェイのイメージ。"枯れ"を魅力にできる大人の女性。子供の頃からの憧れデス。
上記3品は、京都「紫陽」から。吟味した食材とセンスで、「おばんざい」を小粋に仕立てた料理が並ぶ。写真左>「豆腐のぶっかけごはん」。赤い器がピッタリ。味付けしたおじゃこと刻みネギと一緒に、混ぜていただくのがいい。このときだけは「お行儀悪く」も許されマス!? 写真中>「湯やっこ」。白と赤のコントラストが鮮やか。お豆腐を一度、湯に通してあげて、冷やす一品。「こうすると、大豆の旨みがぎゅっとつまって美味しくなるんです」とおかみさん。右の写真は、2日目の「湯やっこ」。器で印象がグンと変わります。写真右>「京菜とアナゴのたいたん」。器の内側は、白。さまざまな色合いをまとめ、赤が全体をひきしめます。
左は、深緑のガラス素材。トリ貝の酢の物に。清涼感たっぷり。緑は調和とバランスの色。希望、回復、平和を象徴する。緑も生活に取り入れたい色。右は、一目で気に入った「ぐいのみ」。まん丸でないのがいい。白は、どんな色と組み合わせても調和しやすく、活気にみちた印象を与えてくれる。お酒もすすむ!?
ひょうたん型?ソラマメ型?湯葉をいれても映えそう。"ガラスモノ"に弱い私。あらゆる色を通す、透明感に惹かれます。薄ければ、薄いほど、いい感じ。今、一番のお気に入りは、イタリアの蚤の市で購入したグラス( by「 Boochanの宝探し/ガラスの魅力」16 Oct 2006)使わなくても、眺めているだけで幸せ気分になれます。
by Balleta_la_reie
| 2007-07-22 14:44
| 美しい国、日本