2007年 10月 22日
韓国海苔もピンからキリまで |
日本でも、すっかりお馴染みの韓国海苔。
「岩海苔」を感じさせるゴツゴツっとした
口あたりと、胡麻油と塩味が特徴。
ご飯の友には、もちろん、ビールの
おつまみにも最適。鶏がらスープにネギや
大根の細切りを入れ、韓国海苔を散らせば、
超簡単・韓国スープの出来上がり。
ラー油を一滴落とせば、ますます韓国的!
日本の海苔巻きの韓国版、その名も「キム(海苔)パプ(飯)」を作るのにも欠かせません。そういえば昔、民宿の朝ごはんにパック入りの「味付け海苔」がついてきた。日本の「味付け海苔」について調べてみると、東京・日本橋「山本海苔店」が、1869年(明治2年)に創案したのが始まりで、明治天皇が京都へ御行幸の際、御所への手土産として使われたとか。
子供の頃の記憶をたどれば、「山本海苔店」の亜流品だったせいか、化学調味料の味がつよく、妙な甘さが苦手でずっと遠ざかっていた。そんなこともあり、韓国で初めていただいたオイシイ韓国海苔には、ひたすら感動。その後、必需品になっている。しかも、ひと言で「韓国海苔」といっても、日本の海苔同様、品質の違いが歴然とあるのを知る。
安価なだけの韓国海苔は、私が幼少時に経験した日本の味付け海苔と同様、化学調味料味が毒々しい。胡麻油も酸化していてべたついている。一方、良質の韓国海苔は、自然のやさしい味わいで、塩の旨みも感じられる。表面は、岩海苔ならではの凹凸があり、深みのある濃い緑黒色をしている。
購入のポイントは、トップの写真に貼られている丸いシールの中の文字。「ヴァン チュン クァン」と発音するそうで、最後の「クァン」は「キム」=海苔。「ヴァン チュン」は、韓国の海苔の名産地を指し、日本語だと「全南」のはずだけど音が一致しない。なぜ??いずれにしても、この文字は、日本でいうと「日高昆布」といった価値観を指しているらしい。また、高品質の韓国海苔の中には、「胡麻油ではなく、エゴマ油を使っている」と聞いたことがある。
ちなみに我が家の定番は、「王室海苔」。ロッテデパートの地下で買えるから便利です。今回行ってみると、なぜか「皇室海苔」に変わっていたけれど、味は今まで通り。やっぱり、美味しい~。しかし、ある人から、もっと安くてお勧めが「中部市場」にあるという情報が!?これは試さないわけにはいきません!
とはいえ、中部市場は乾物屋のメッカ。海苔店だけでも、数知れない。一体、どこで買えばいいんでしょ~。で、成さん御用達の海苔店で購入することに...。それがコチラ。おじさんは”顔相”通り、とって~も親切。手書きのハングル文字「ヴァン チュン クァン」を見せると、ニコッと笑い、身振り手振りで、数ある海苔の中からお勧めを教える。
お値段は、5パック一束で4000ウォン(約500円)と4500(約560円)ウォン。一方、「皇室海苔」は、5パック一束で13000ウォン(約1600円)。「この違いは、なに??」ということで、今回は、中部一場で2種、皇室海苔を購入。味比べしてみました!!
う~ん、確かに確かに。「皇室海苔」は、海苔そのものが厚く、食べ応えたっぷり。それからすると中部市場の二種は薄い。でも、お味は◎。口ざわりの好みと経済、使い勝手で使い分けしたら、よさそう!
「岩海苔」を感じさせるゴツゴツっとした
口あたりと、胡麻油と塩味が特徴。
ご飯の友には、もちろん、ビールの
おつまみにも最適。鶏がらスープにネギや
大根の細切りを入れ、韓国海苔を散らせば、
超簡単・韓国スープの出来上がり。
ラー油を一滴落とせば、ますます韓国的!
日本の海苔巻きの韓国版、その名も「キム(海苔)パプ(飯)」を作るのにも欠かせません。そういえば昔、民宿の朝ごはんにパック入りの「味付け海苔」がついてきた。日本の「味付け海苔」について調べてみると、東京・日本橋「山本海苔店」が、1869年(明治2年)に創案したのが始まりで、明治天皇が京都へ御行幸の際、御所への手土産として使われたとか。
子供の頃の記憶をたどれば、「山本海苔店」の亜流品だったせいか、化学調味料の味がつよく、妙な甘さが苦手でずっと遠ざかっていた。そんなこともあり、韓国で初めていただいたオイシイ韓国海苔には、ひたすら感動。その後、必需品になっている。しかも、ひと言で「韓国海苔」といっても、日本の海苔同様、品質の違いが歴然とあるのを知る。
安価なだけの韓国海苔は、私が幼少時に経験した日本の味付け海苔と同様、化学調味料味が毒々しい。胡麻油も酸化していてべたついている。一方、良質の韓国海苔は、自然のやさしい味わいで、塩の旨みも感じられる。表面は、岩海苔ならではの凹凸があり、深みのある濃い緑黒色をしている。
購入のポイントは、トップの写真に貼られている丸いシールの中の文字。「ヴァン チュン クァン」と発音するそうで、最後の「クァン」は「キム」=海苔。「ヴァン チュン」は、韓国の海苔の名産地を指し、日本語だと「全南」のはずだけど音が一致しない。なぜ??いずれにしても、この文字は、日本でいうと「日高昆布」といった価値観を指しているらしい。また、高品質の韓国海苔の中には、「胡麻油ではなく、エゴマ油を使っている」と聞いたことがある。
ちなみに我が家の定番は、「王室海苔」。ロッテデパートの地下で買えるから便利です。今回行ってみると、なぜか「皇室海苔」に変わっていたけれど、味は今まで通り。やっぱり、美味しい~。しかし、ある人から、もっと安くてお勧めが「中部市場」にあるという情報が!?これは試さないわけにはいきません!
とはいえ、中部市場は乾物屋のメッカ。海苔店だけでも、数知れない。一体、どこで買えばいいんでしょ~。で、成さん御用達の海苔店で購入することに...。それがコチラ。おじさんは”顔相”通り、とって~も親切。手書きのハングル文字「ヴァン チュン クァン」を見せると、ニコッと笑い、身振り手振りで、数ある海苔の中からお勧めを教える。
お値段は、5パック一束で4000ウォン(約500円)と4500(約560円)ウォン。一方、「皇室海苔」は、5パック一束で13000ウォン(約1600円)。「この違いは、なに??」ということで、今回は、中部一場で2種、皇室海苔を購入。味比べしてみました!!
う~ん、確かに確かに。「皇室海苔」は、海苔そのものが厚く、食べ応えたっぷり。それからすると中部市場の二種は薄い。でも、お味は◎。口ざわりの好みと経済、使い勝手で使い分けしたら、よさそう!
by Balleta_la_reie
| 2007-10-22 13:09
| パワーみなぎる、熱き韓国