2007年 11月 12日
地球に優しく、イケテます! |
畳めば小さくなり、持ち運びに便利。
自在に形を変えながら、包装紙の役割を果たし、
洗えば何度も使えて、ゴミを減らせる。
さらには、ちょっとした工夫で、バッグや
おんぶ紐にも変身してくれる優れもの。
風呂敷は、今だからこそ、見直したいアイテム。
でも、着物姿でないと似合わないのでは?
エコロジーに一役買うとはいえ、オシャレと
両立するには難しいのでは?と敬遠していた。
そ~んな、私の目を開かせてくれたのが、こちら。
京都・掛札さんの現代的な風呂敷。デザインは、
三代目の英敬さん。大学でメディアアート関連を
専攻していた感性が生きてマス。しかも、すべて、
ちゃ~んと古典柄が元になっているのも、エライ!
右の写真は、どれも一枚の布=風呂敷。
どちらも"作り方"をマスターするのは、簡単。
京都好きで知られる、かの"ミック・ジャガーさま"も、気に入って購入されたのが、よ~くわかります。日本人のひとりとして、知っておきたい。見逃せない。早速、店番をされていた英敬さんのお母様に、風呂敷をしずく型バッグに変える(写真下)妙技を伝授してもらうことに...。
①風呂敷を中表にして、三角形になるように半分に折る。②左右の角をそれぞれひとつ結びする(写真中と右)。結ぶ位置は、「掛札」のトレードマーク=小づちを目安に(写真左)。
③結び目が、風呂敷の一辺の長さの半分くらいかどうか確認する(写真左)これで、バッグの深さが決まります。④さらに、ぎゅぎゅっと結び目を締めて、左右の結び目と結んだ先の長さ(一辺の長さの1/4~1/5程度)が一緒かどうかも確認(写真中)⑤最後に、袋状になった風呂敷を、表が面が外に出るように裏返す。結び目は袋の中に入れる。そして、残ったふたつの角を上で結んで出来上がり(写真右)。もし、わかりにく場合は、コチラをどうぞ!
は~い、上のプロセスをさらに一手間加えると、トップ写真の上バージョン=プリバッグになります。包み方は、コチラ。"バッグ"の底になる部分にA4サイズ程度の雑誌やフリーペーパーを入れるのがミソです!店先に置かれた自転車のハンドルにも、風呂敷包みが。お洒落!
フランスで人気なのは、こちらなのだそう。確かに確かに。このブルーは、ヨーロッパのリゾートにぴったり。「青海波(せいがいは)」というこの柄は、「いつまでも絶えることなく寄せは返す穏やかな波」をあらわしていることから、「人々の平穏な暮らしがずっといつまでも続きますように」という願いがこめられるいるらしい。
ちなみに私用にと購入したのは、紫色をメインにした格子柄。線の太い格子は、かねてより「威勢のよさ」、細かい格子は「上品さや粋」をあらわし、お洒落の代名詞でもあったとか?このほか、それぞれの柄に意味合いがあるのだとか。日本文化って奥深いですね~。改めて、感心、感心!
自在に形を変えながら、包装紙の役割を果たし、
洗えば何度も使えて、ゴミを減らせる。
さらには、ちょっとした工夫で、バッグや
おんぶ紐にも変身してくれる優れもの。
風呂敷は、今だからこそ、見直したいアイテム。
でも、着物姿でないと似合わないのでは?
エコロジーに一役買うとはいえ、オシャレと
両立するには難しいのでは?と敬遠していた。
そ~んな、私の目を開かせてくれたのが、こちら。
京都・掛札さんの現代的な風呂敷。デザインは、
三代目の英敬さん。大学でメディアアート関連を
専攻していた感性が生きてマス。しかも、すべて、
ちゃ~んと古典柄が元になっているのも、エライ!
右の写真は、どれも一枚の布=風呂敷。
どちらも"作り方"をマスターするのは、簡単。
京都好きで知られる、かの"ミック・ジャガーさま"も、気に入って購入されたのが、よ~くわかります。日本人のひとりとして、知っておきたい。見逃せない。早速、店番をされていた英敬さんのお母様に、風呂敷をしずく型バッグに変える(写真下)妙技を伝授してもらうことに...。
①風呂敷を中表にして、三角形になるように半分に折る。②左右の角をそれぞれひとつ結びする(写真中と右)。結ぶ位置は、「掛札」のトレードマーク=小づちを目安に(写真左)。
③結び目が、風呂敷の一辺の長さの半分くらいかどうか確認する(写真左)これで、バッグの深さが決まります。④さらに、ぎゅぎゅっと結び目を締めて、左右の結び目と結んだ先の長さ(一辺の長さの1/4~1/5程度)が一緒かどうかも確認(写真中)⑤最後に、袋状になった風呂敷を、表が面が外に出るように裏返す。結び目は袋の中に入れる。そして、残ったふたつの角を上で結んで出来上がり(写真右)。もし、わかりにく場合は、コチラをどうぞ!
は~い、上のプロセスをさらに一手間加えると、トップ写真の上バージョン=プリバッグになります。包み方は、コチラ。"バッグ"の底になる部分にA4サイズ程度の雑誌やフリーペーパーを入れるのがミソです!店先に置かれた自転車のハンドルにも、風呂敷包みが。お洒落!
フランスで人気なのは、こちらなのだそう。確かに確かに。このブルーは、ヨーロッパのリゾートにぴったり。「青海波(せいがいは)」というこの柄は、「いつまでも絶えることなく寄せは返す穏やかな波」をあらわしていることから、「人々の平穏な暮らしがずっといつまでも続きますように」という願いがこめられるいるらしい。
ちなみに私用にと購入したのは、紫色をメインにした格子柄。線の太い格子は、かねてより「威勢のよさ」、細かい格子は「上品さや粋」をあらわし、お洒落の代名詞でもあったとか?このほか、それぞれの柄に意味合いがあるのだとか。日本文化って奥深いですね~。改めて、感心、感心!
by Balleta_la_reie
| 2007-11-12 16:18
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