2008年 03月 21日
香港は、個性的な"醤"の宝庫です |
香港に初めて足を踏み入れたのは、中国返還の数年前。以来、タイ、ときには欧州からの帰路に、しばしば立ち寄る。その理由は、3つ。ひとつは、やっぱりゴハン!そして、夏と旧正月前に行われるセール!です。今や、内外価格差が縮まり、「香港でお買い物!」の魅力が薄らいでいる一方、この時期を狙うと、ハイエンドブランドが半額以下...ということもある。たとえば、「Barney's NY」的存在のレーン・クロフォード。15万円近くする「ステラ・マッカートニー」のシンプルな定番的なタートルネックが、3段階お安くなっていて、○万円で購入できるのをはじめ、鞄ブランド「TUMI」も値引きを敢行。「ラルフ・ローレン」の「パープル・ライン」だって、3段階の"お値引き"あり。そして、最後は、基礎調味料調達!これは欠かせません。
まずは、潮州料理店「創發」の帰りがけに、干し蝦&帆立を購入。九龍エリアは香港中心よりお安く、しかも日本と比べると、さらにお買い得!トップ写真の左と右のような特性調味料もみつかる。そして、欠かせないのが、香港島にある「 九龍醤園 」。トップ写真・中の中国醤油は必需品。蓋の色別に肉用・魚用それぞれあり、この醤油を使うだけで”中華料理”の様相に早代わり!こちらのオイスターソースも、化学調味料味がなく、まさに「旨みの固まり」!。一度、タイで、激安・大量生産品のオイスターソースを購入したことがあるけれど、改めて、同じアイテムでもピンからキリまで...を、痛感したのを思い出します。
そして、今回、時代の流れを感じたのが、「有機野菜」の存在。タイでも、高級スーパーに行くと見かけるものの、こちら香港の庶民派・九龍エリアの市場内でも、わざわざ「有機」を謳っている風景は初めて。"そういう時代”を感じます。
しかも、今回は、スターフェリー乗り場でも「The Organic Farm」を銘打ち、テンポラリーショップが催されているではありませんか~。
中国本土では、野菜を洗う「洗剤」が売れているという。残留農薬のみならず、大地そのものの汚染が懸念されるなか、何を食べればいいのやら?神経質になりすぎず、自分の暮らしぶりとの兼ね合いをはかりつつ、判断が求められる時代に生きているのを実感します。
by Balleta_la_reie
| 2008-03-21 09:00
| のんびり気ままにタイ・プチ生活