2009年 01月 27日
謹賀新年 |
2009年もタイ・チェンマイで
スタート!ご無沙汰してます。
いかがお過ごしでしょう。
ブログをお休みして9ヶ月。
皆様からの温かいお言葉、
励まし、有難うございます。
女性靴「Balleta」の完成=
ブログの再開をと思いつつ、
時間だけが過ぎています。
履いていて、うれしくなれる。
激しい痛みに悩まされない、
美しい靴と出会いたい。
必ずや、完成させて、
ご紹介したく、奮闘中です。
今暫く、お待ちくださるよう
お願いいたします。その際、
ブログも再始動の予定です。
ところで、"常夏の国"と思われがちなタイですが、チェンマイの12月から1月は、朝晩、20度程度。1年間で、最も快適な季節です。この時期、西洋人(ファラン)が急増し、街は大賑わい。今シーズンは、バンコク国際空港の封鎖により、日本人観光客は激減したけれど、街は相変わらず、ワイワイ、ガヤガヤ!? 12月31日のお寺は、人、人、人。日本にいると、宗教観0の私も、タイでは、なぜか?信心深くなり、新年の抱負を胸に、チェンマイの代表寺院・「ワット・プラシン」にて、お参り、お参り!!!すると、いつもは目にしない、不思議な光景が...。
黄色の小さな菊を敷き詰めた箱らしき中には、小さな三角形の旗が!?近づいてみると、タイ語で、何か書いてある。
そして、みなさん、この40cm四方程の箱の前に座り、手を合わせて拝んでらっしゃる。う~むぅ~。来る年の願いごとをしているかしらん??
さらに、通常、がら~んと広い本堂には、白い糸が、クモの巣状に張り巡らされ、その下には、金、または銀で仏塔を模ったヘッダー付き"クリアファイル"が、所狭しと吊るされている。
よく見ると、クリアファイルの中には、20バーツ紙幣のほか、十二支と思われる馬や虎のイラスト付の紙に、名前や誕生日?を
書き込み、挿しているケースも。こちらも、何かお願い事をしているのでしょう~。わが国とは勝手が違うけれど、日本人的に見れば、神社の境内にお札を吊るす感覚??
そして、最後は、コチラ!仏塔の頂上からワイヤーがひかれ、その先には、行列が!?実は、コレ。水が入った細長い円柱の容器を一人ひとり、ワイヤーを通じて、仏塔の上まで上げ、水をかける"装置"なんです。またしても、日本風に言えば、お墓参りの際、墓石に水を注ぐのと一緒?お清め?
仏教では、「人は死んだあと、六つの世界を輪廻(りんね)する」という。その六世界のうち、飢餓界には水がないため、故人がのどの渇きで苦しめられているかもしれない。だから、その苦しみを和らげるために、墓石に水をかけるという説がある。このほか、普段は水を飲むことさえできない、墓周辺の餓鬼への「慈悲の心」を象徴しているという説もあり。
タイと日本。国は違えど、仏教伝来の軌跡により、同じような風習があるのは、当たり前とはいえ、やっぱり面白い!いつでも旅は、"人が歩んだ道"を、そっと教えてくれます。
スタート!ご無沙汰してます。
いかがお過ごしでしょう。
ブログをお休みして9ヶ月。
皆様からの温かいお言葉、
励まし、有難うございます。
女性靴「Balleta」の完成=
ブログの再開をと思いつつ、
時間だけが過ぎています。
履いていて、うれしくなれる。
激しい痛みに悩まされない、
美しい靴と出会いたい。
必ずや、完成させて、
ご紹介したく、奮闘中です。
今暫く、お待ちくださるよう
お願いいたします。その際、
ブログも再始動の予定です。
ところで、"常夏の国"と思われがちなタイですが、チェンマイの12月から1月は、朝晩、20度程度。1年間で、最も快適な季節です。この時期、西洋人(ファラン)が急増し、街は大賑わい。今シーズンは、バンコク国際空港の封鎖により、日本人観光客は激減したけれど、街は相変わらず、ワイワイ、ガヤガヤ!? 12月31日のお寺は、人、人、人。日本にいると、宗教観0の私も、タイでは、なぜか?信心深くなり、新年の抱負を胸に、チェンマイの代表寺院・「ワット・プラシン」にて、お参り、お参り!!!すると、いつもは目にしない、不思議な光景が...。
黄色の小さな菊を敷き詰めた箱らしき中には、小さな三角形の旗が!?近づいてみると、タイ語で、何か書いてある。
そして、みなさん、この40cm四方程の箱の前に座り、手を合わせて拝んでらっしゃる。う~むぅ~。来る年の願いごとをしているかしらん??
さらに、通常、がら~んと広い本堂には、白い糸が、クモの巣状に張り巡らされ、その下には、金、または銀で仏塔を模ったヘッダー付き"クリアファイル"が、所狭しと吊るされている。
よく見ると、クリアファイルの中には、20バーツ紙幣のほか、十二支と思われる馬や虎のイラスト付の紙に、名前や誕生日?を
書き込み、挿しているケースも。こちらも、何かお願い事をしているのでしょう~。わが国とは勝手が違うけれど、日本人的に見れば、神社の境内にお札を吊るす感覚??
そして、最後は、コチラ!仏塔の頂上からワイヤーがひかれ、その先には、行列が!?実は、コレ。水が入った細長い円柱の容器を一人ひとり、ワイヤーを通じて、仏塔の上まで上げ、水をかける"装置"なんです。またしても、日本風に言えば、お墓参りの際、墓石に水を注ぐのと一緒?お清め?
仏教では、「人は死んだあと、六つの世界を輪廻(りんね)する」という。その六世界のうち、飢餓界には水がないため、故人がのどの渇きで苦しめられているかもしれない。だから、その苦しみを和らげるために、墓石に水をかけるという説がある。このほか、普段は水を飲むことさえできない、墓周辺の餓鬼への「慈悲の心」を象徴しているという説もあり。
タイと日本。国は違えど、仏教伝来の軌跡により、同じような風習があるのは、当たり前とはいえ、やっぱり面白い!いつでも旅は、"人が歩んだ道"を、そっと教えてくれます。
by Balleta_la_reie
| 2009-01-27 10:14
| のんびり気ままにタイ・プチ生活